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ヨン・ジェバナ(Yon Jebana)[編集]

連邦軍開発実験団第3人型機動兵器開発実験隊のテストパイロットであり、階級は少尉。

メガネをかけた黒髪の少女で、メカの知識が豊富。腕時計型の通信端末を持っており、これを介してPT戦艦の遠隔操作を可能とする。地上人召喚事件の折ラ・ギアスに迷い込み、シュテドニアス軍に協力を迫られていたところシュウと遭遇、「地上に戻るため」と言って一行に加わる。

「マスター」の命令に忠実で、シュウの動向を探ろうとする謎めいた一面を持っている。のちに正体を明かし、インスペクター(ウォルガ)に属していた頃からのメキボスの補佐官であり、テストパイロットという身分どころか、「ヨン・ジェバナ」という名前も偽名であったことが判明した。

インスペクター事件のときはゾヴォーク本国にいたが、地球圏から帰還したメキボスにより「ゼゼーナンを失脚に追い込む情報を持つとされるシュウとの接触」という密命を受け、インスペクターが壊滅させた部隊の軍籍と接収した装備を得て単身地球圏に潜入する。だが、肝心のシュウはマサキ達に倒された後で、途方に暮れていたところを地上人召喚事件に巻き込まれた。しかし、幸いにも蘇生していたシュウを発見し、任務遂行のために連邦軍兵士を演じて同行した。

メキボスをして「優秀な部下」と言わしめるだけのことはあり、単身での潜入任務を誰にも怪しまれずに遂行していた点や、異星文明の兵器であるプファイルIIIを使いこなし、独自のモーションパターンまで考案している点は当人の能力を証明している。特に身元の詐称は完璧で、同じような任務をこなすこともあるアルバーダは怒るどころか称賛したほど。ただし、真面目な性格は時として融通が利かないという短所にもなり、ゴライクンルとの決戦ではクェパロクの拘束を強硬に主張したため、シュウに釘を刺される一幕もあった。

偽名に関しては、「第4話」で初登場となっており、それに関する中断メッセージが存在する。また、『EX』の該当シナリオで仲間になったキャラクターはクワトロ・バジーナであり、「クワトロ」は数字の「4」を意味している。また「ジェバナ」についても「バジーナ」のアナグラムと見る事もでき、すなわち『EX』におけるクワトロの立ち位置にいることを示している(無論、名前の元ネタ、という程度で作中のキャラクターは全く異なっているが)。

登場作品と役柄[編集]

OGシリーズ[編集]

スーパーロボット大戦OG ダークプリズン
4話から加入する。好奇心旺盛で利発な少女として描写される。ラ・ギアス在留時は、魔法に関して特に強い興味を示していた。地上に戻ってからはメキボスのサポート役として奮闘する。
クェパロクとの決戦後、上司の指示でアルバーダとセレーナを送ろうとしていたのが最後の登場となった。メキボスが地球に駐留する以上、彼女も補佐として地球に残ると思われるが……現状では去就は不明。

パイロットステータス設定の傾向[編集]

能力値[編集]

射撃と回避に優れる。SPも豊富で穴はない。

精神コマンド[編集]

OGDP
集中努力直感狙撃熱血(ツイン)

特殊技能(特殊スキル)[編集]

OGDP
援護攻撃L1 援護防御L1 ヒット&アウェイ

エースボーナス[編集]

精神コマンド「直感」の消費SP20、SP+10
OGシリーズのボーナス。

パイロットBGM[編集]

「AUDITOR GIRL」
専用曲。ちなみに彼女の初登場シナリオも「オーディター・ガール」である。
実はauditorの意味は「観察官」。つまり彼女が何者かについての答えをさりげなくバラしている。

人間関係[編集]

アルバーダ・バイラリン / セレーナ・レシタール
チーム・ジェルバの隊員。DPで行動を共にする。

ラ・ギアス[編集]

シュウ・シラカワ
サフィーネ・グレイス
主に全てを捧げているという共通点を持っている。

ゾヴォーク[編集]

メキボス・ボルクェーデ
上司。名家の人間である彼を「マスター」と呼ぶ。本来は侍従のような立場らしく、ご主人様と呼ぶのが正しい模様。メキボスとしては名前で呼ぶように言っているが、控えめながら頑として拒否している。
どうやら彼に好意を持っているらしく、メキボスがセティ(と他の友人たち)を助けたがっているのを見たセレーナがかつての恋人かと聞いた際、本人より早く否定した。
グロフィス・ラクレイン
彼とも知り合いであった。向こうからも名前を憶えられている。

名(迷)台詞[編集]

中断メッセージ[編集]

「お疲れ様でした。ゆっくり休んで下さいね」
「あと、余談なんですが、私の名前……」
「第4話で出て来るから、ヨンっていうわけじゃないんです」
「多分……」
概要にある件の中断メッセージ。作中で彼女の名前の由来に触れられるのはこの場面のみである。

シナリオデモ[編集]

(マスター…、渡りに船です……! 捨てる神あれば、拾う神ありです……! 道が開けてきました……!)
OGDP第4話より。シュテドニアスを脱走した矢先、シュウからの救出通達を受けてのモノローグ。しかしながら拾ったのが「ある意味本物の神」の手先というのがまたなんとも。
冷静に考えると都合の良すぎる展開だが、この出会いがグランゾンの特異点によって引き起こされたとすれば説明はつく。さらにその場合、ヨンがいなければこれほど早く特異点の件が本国に伝わることもなく、ゼゼーナンは自分の仕掛けた謀略で自分の首を絞めたことになる。
「4です」
同じく第4話より、敵移動要塞の数を聞かれて。名前が名前だけにスタッフが狙って言わせているとしか思えない。笑っていいものか……?
(シュテルベン……ええと……ドイツ語で“死ぬ”って意味ね)
OGDP第5話より、ゲシュテルベン改の名称を聞いて。即座に意味を当てているあたり、地球研究の熱心さ、頭の回転の速さがうかがえる。
どこぞの覚え間違いが多い人たちにもこれくらいの機知があれば……。
(私、このメンバーのなかでやっていけるでしょうか…)
OGDP第5話より、エルマとチカの言い争いを横目にしつつ自問する。結果としては杞憂だったが。
(私が最も信じる人は、マスターよ……!)
OGDP第11話より。ジョグの「ヴォルクルス教団に入信でもしたか」という発言に対して。
マスターに対する信頼がうかがえる台詞であり、のちにOGクルセイドにて彼女のカードのパラレルレアのフレーバーテキストに採用された……が、そのイラストはよりにもよって恥じらい顔でメイド服を着ているというものである。侍従なのでメイド服は良しとしよう。それでも、状況が違うだけでこんなにもいかがわしく聞こえてしまうのは気のせいだろうか。詳しくはクルセイド公式HPのカードリストを参照されたし。
「デリケート……? もしかして、あの二人の関係って……?」
OGDP第12話にて、セレーナから「シュウとアルバーダの関係」がデリケートであるため詮索しないほうが助かると聞かれて、……何を勘違いしたのかあらぬ方向に想像していた。もちろん違うのは言うまでもあるまい。
「サフィーネさんはご自身に厳しいんですね……」
OGDP第16話にて。サフィーネの「私は責められるのも、けなされるのも好き」という発言を受けてこんな返答をしてしまう。良くも悪くも思想が極めて無垢なのだろうか? あるいは無理矢理フォローしているのだろうか?
「オリハルコニウムのアクセサリーかぁ……素敵ですね。お土産で持って帰ろうかな」
OGDP第19話にて、プロポーズ代わりにオリハルコニウムのアクセサリーを送るのが流行っている、と聞いて。珍しく女の子らしい面を見せる。意中の人でもいるのかと突っ込まれると即座に否定していたが、相手はもちろん……

搭乗機体・関連機体[編集]

プファイルIII
ライグ・ゲイオス
フラグ次第でこの機体を鹵獲する。

余談[編集]

  • ファンの間では名前繋がりで韓流スター「ペ・ヨンジュン」の愛称にかけた「ヨン様」の愛称で呼ばれる事がある。尤も、彼女は従者なので、様付けされるべきは上司の方なのだが。